不眠症には種類がある

不眠症(ふみんしょう)にはさまざまな種類(しゅるい)があります。原因(げんいん)もさまざまですが精神(せいしん)疾患(しっかん)（うつ病(うつびょう)、統合(とうごう)失調症(しっちょうしょう)など）や無呼吸(むこきゅう)症候群(しょうこうぐん)などの病気(びょうき)が原因(げんいん)となっている場合(ばあい)もあります。しかしもっとも多い(おおい)原因(げんいん)としては精神的(せいしんてき)なストレス・緊張(きんちょう)が原因(げんいん)となっているものだと思い(とおもい)ます。不眠症(ふみんしょう)が長期化(ちょうきか)すると大変(たいへん)な症状(しょうじょう)を引き起こし(ひきおこし)ていくと思い(とおもい)ますが、だいたいの不眠症(ふみんしょう)に関しては(にかんしては)一過性(いっかせい)のものだと思い(とおもい)ますので、悩みすぎ(なやみすぎ)ず気楽(きらく)にリラックスした状態(じょうたい)で構える(かまえる)のが早く(はやく)治る(なおる)秘訣(ひけつ)だと思い(とおもい)ます。【入眠(にゅうみん)障害(しょうがい)】不眠症(ふみんしょう)の中(なか)でも一番(いちばん)多く(おおく)の人(ひと)が悩ん(なやん)でいる症状(しょうじょう)で、布団(ふとん)に入って(はいって)もなかなか寝付け(ねつけ)ない症状(しょうじょう)の事(こと)を指し(さし)ます。このタイプは寝つき(ねつき)が悪い(わるい)ですが、一度(いちど)寝(ね)てしまうと朝(あさ)まで起き(おき)ないという傾向(けいこう)もあるようです。【熟眠(じゅくみん)障害(しょうがい)】このタイプというのは、寝つき(ねつき)は悪く(わるく)は無い(ない)のですが、眠り(ねむり)が浅い(あさい)ために熟睡(じゅくすい)ができません。ですから睡眠(すいみん)時間(じかん)は長時間(ちょうじかん)でも目覚め(めざめ)も悪く(わるく)疲れ(つかれ)が取れ(とれ)にくいのが特徴(とくちょう)として挙げ(あげ)られると思い(とおもい)ます。【中途(ちゅうと)覚醒(かくせい)】夜中(よなか)に何度(なんど)も目(め)が覚め(さめ)てしまう症状(しょうじょう)です。トイレにおきるのならばいいのですが、なんにも無い(ない)のに目(め)が何度(なんど)も覚め(さめ)てしまうので、逆(ぎゃく)に疲れ(つかれ)てしまうとか、そういう症状(しょうじょう)が挙げ(あげ)られると思い(とおもい)ます。【早朝(そうちょう)覚(おぼえ)性(せい)】朝(あさ)、自分(じぶん)が思っ(おもっ)ている時間(じかん)よりもかなり早く(ばやく)起き(おき)てしまってそのまま二度(にど)寝(ね)ができない状態(じょうたい)の事(こと)を指し(さし)ます。特に(とくに)寝付き(ねつき)も悪く(わるく)なく、熟睡(じゅくすい)もしているのだけど長時間(ちょうじかん)眠れ(ねむれ)ないタイプの場合(ばあい)が多い(おおい)です。ご自分(ごじぶん)が不眠症(ふみんしょう)ではないか？と感じ(かんじ)たら、無理(むり)をせず悪化(あっか)する前(まえ)に専門(せんもん)の病院(びょういん)などで診断(しんだん)を受ける(うける)ようにした方(ほう)がいいと思い(とおもい)ます。